RV125JP 総走行距離:38501.5km

ブレーキパッドが死ぬ音を聞いてから給油すること3回。
ざっと見積もって700km走っている計算です。
普段ならそんなときはVTRで凌ぐことができるのですが…。
今は入院中ですからねw
だましだまし走り続けてきました。

そして今日、ようやく交換に至りました。
まずは死亡確実のフロントから。

P1020548.jpg
ボルト3つを外します。太い方は12mmでネジロック付き、細い方は10mmです。
ボルトが全部外れたら、左下にキャリパーを回しながらディスクから外していきます。
外し方にあまり明確な答えがなく、コツがいるかも?

P1020549.jpg
外れたら、後ろの2本のパッドピンを外します。ネジロック付き。六角5mm。
パッドピンが外れたらパッドを外すだけ。
外したパッドを確認。
P1020550.jpg
左のパッドがピストン側です。
ピストン側のパッドの右上、パッド材の少し上に輝いている部分がありますね。
これがローターと摺れていた場所のようです。

キャリパーとピストンを清掃して、ピストンを押し戻します。
使い古しのパッドを使って指で押し戻せました。
このとき、マスターシリンダのリザーバのフタを開けておくと更に軽い力で引っ込みます。
ただし、こぼさないよう注意。
ここで、ピストンを十分に引っ込めたときに、リザーバタンクの上限値を超えていたら、
ティッシュなどを使ってフルードを吸い取っておきます。
私は以前、パッドがある程度減っている状態でフルード交換を行ったので、
ピストンを引っ込めていくと上限値を超えてしまいました。
なので、引っ込めては吸い取り…といった作業が必要でした。
標準でこの作業が必要かはワカリマセン。
P1020552.jpgこのくらいまで引っ込めました。

さて、交換時恒例の新旧比較。
左の写真がピストン側、右の写真が押しつけられる側です。
P1020553.jpg P1020554.jpg
ピストン側のパッドはかなりギリギリまで使っていたみたいです…。
それに対して反対側のパッドの残り方といったら。もったいなすぎる…(゚Д゚)
これが片押しの宿命か。

新旧を眺めるのに満足したら作業再開です。
P1020555.jpgピストン側のバックプレートに鳴止めグリスを塗布し、
P1020556.jpgパッドピンのネジ部にはネジロックを塗布します。
P1020558.jpg使っている鳴止めグリスとネジロックはこちら。
P1020557.jpg
パッドがついたら元通りに戻します。


さて、続いてリヤ。
実はリヤの方が重傷でした。
ずいぶん長生きだなぁなんて思ってましたが、そんなわきゃぁありませんわ。

P1020562.jpg
キャリパーのボルト2本(12mm)と、ブレーキホースクランプボルト1本(10mm)を外します。
あ、ちなみにマフラー外れてます。
絶対にこの方が作業効率が上がります。
ボルトが外れたら真上に引き上げるだけでキャリパは外れてくれます。

…さて、パッドの外し方ですが…よくわかりませんでした。
P1020568.jpg
これは交換後の写真ですが、親指で持っている黒い板にはまるようにピストン側のパッドがあり、
この黒い板をグッと押し込むと、押さえつけられる側のパッドが外れるすき間が空きます。
そのパッドを外した上で、この黒い板を引いていくと、キャリパから分離できます。

かなり不可解な構造でしたが、それ以外はフロントとやることは同じです。
・使い古しのパッドでピストンを押し込むこと。
・マスターシリンダのリザーバ内のフルード量を調整すること。
・新旧比較することw
左がピストン側、右が押しつけられる側です。
P1020567.jpg P1020566.jpg
ピストン側は完全に終了済み。
それに比べて反対側ときたら…新品かっ!ってくらい残ってます(゚Д゚)
VTRのフロントに入れてるSBSは新品でこれくらいの厚みだったZE…?
こちら側のパッドを全く使えていないことがわかります。
何だろう…パッドがきちんと動けていないのかな?
確かにスライドピンは摩耗してくっきりと段がついているし、
黒い板がピストン側のパッドをスライドさせる部分もがっつり摩耗しています。
このキャリパーは寿命かな…。だからといってどうもできないが。

さて、リヤの方が重傷だといった理由。
これを見てくれ。これをどう思う?
P1020563.jpg
すごく…削れてます…
そうですね。フロントのパッド以上にパッド材の上が光り輝いています。
ディスクを必死に磨き上げてくれてありがとう!…って、なんでやねん!

フロントが死んだとわかって以来、リヤブレーキのみでガリガリ止まってました。
リヤも死んでいたのに…orz
おかげでパッドと摺れていたであろうローターの部分も光り輝いていました。
あああ…ローターがダメになっていくよ…。
ってか、大丈夫と踏んでいたのは、押しつけられる側のパッドを見て判断していたからだ。
取り付け状態であればこちら側の方がよく見える。
なかなか減らない魔法のパッドだと思っていたのに…
SYMが仕掛けたフェイクだったのだ…!(何

まぁ、とにかく、これで安心してブレーキをかけられる生活に戻れます。
ブレーキって、最重要保安部品なんですね(精神的な意味で
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
ブレーキパットは命綱
初めまして、SenMoeさん

私はなるべく自分でVTR250のメンテナンスをしよう!と思ってバイクのメンテナンス雑誌は購入したものの、やはりブレーキパットを自分で交換する自信があまりないのでバイク店で交換をしてもらうようになりそうです。

ディスクローターとブレーキパットの磨耗点検は目視で確認出来るのですが、交換となるとちょっと自信が無いのですよね。(自分でやった方が為になるのですけれどね・・・)

私はよく山々へツーリングに出かけるので、ブレーキは絶対必要不可欠ですし、なるべく主にエンジンブレーキを利用してブレーキの利用回数を抑えてブレーキパットへの負担を抑えるようにしています。(ブレーキパットへの磨耗が少なくなるかは解りませんが・・・)

それにしても早く梅雨が明けて欲しいですね・・・遠出した帰りに土砂降りは遠慮したいですからね~
2010/07/14(Wed) 20:36 | URL | ゆったりさん | 【編集
>>ゆったりさんさん

ブレーキパッド交換に限らず、大概の整備はやってみれば拍子抜けするほど簡単なものです。
要は「外して、交換して、元に戻す」だけですからねw
まぁ、もちろんそれぞれのプロセスにおいて失敗してはいけないのですが…。

特にブレーキ周りは些細な失敗が即致命的事故に直結しますので、
自信がなければやらないに越したことはありません。
プロに任せるのがイチバンです。
ブレーキ周りは細かい部品も多いですしね。


大阪ではこの3連休の初日に梅雨が明けたようです。
金曜はえらい大雨でしたが…(;´Д`)
世間一般の皆様は3連休をエンジョイされたでしょうか?
私は休みなどなく(笑)学校に行って研究したりロボット作ったりロボット作ったり…でしたよw
よってメンテナンスなんぞできていませんwww
orzorzorz...
2010/07/19(Mon) 22:08 | URL | SenMoe@管理人 | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック