さて、激安マウントで車載動画に一筋の光が射し込むも、私にはまだ不満な点がありました。

それはカメラの画角。
カメラが写し取れる範囲のことですね。
JVC PICSIO WP10は言うなればトイカメラ。
レンズも単焦点のピンホールです。
画角としては何の期待もできないシロモノです。
ここ最近あまり車載動画にお熱になれなかったのは、その画角の狭さによる臨場感のなさも要因のひとつでした。

そこで、ワイドコンバージョンレンズ(ワイコン)の購入を決意。
レンズ交換型カメラやハンディビデオカメラなどではとっくの昔からお馴染みですが、広角レンズを後付けすることで画角を広げてやるものです。

が、しかし。
おもちゃカメラであるWP10にサードパーティからワイコンなんて出ているわけがありません。
そもそも防水カメラなのに、ワイコンは防水性能には邪魔です。

ところが。
神は我々を見放さない。
近年、もはや当たり前になったカメラ付きケータイやコンパクトデジタルカメラ向けに、
コンバージョンレンズ取付部がなくても、鉄のリングを貼り付けて、磁石でレンズを取り付けるという商品があります。

その神の名はトダ精光(グローバルネーム:DIGITAL KING)
こちらから発売されているワイコン804-SWを購入しました。
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皆様、本日も当BLOGへお越しくださいましてありがとうございます。
2012年のお盆はいかがお過ごしだったでしょうか。

まとまった休みなんてねぇよ(゚Д゚)ゴルァ!!って方もいれば、
1週間足らずで3000km走破した馬鹿野郎(褒め言葉)もいるようです。

私ときたら、実家に帰って四六時中ゴロゴロしてました。
出かけると言っても、友人とゴツいメシを喰ったり、普段足を運べないRSタイチに何故か足繁く通ったり。
半年しか経ってないのに、成田山不動尊で交通安全祈願したり。

…とまぁ、エンジョイした長期休暇でした。


さて、足繁く通ってたのは何もタイチだけじゃありません。
南海部品や2りんかん、レーシングワールドも回りました。
バイクセブンなにそれ。冗談です名古屋店にはお世話になってます。
一応電器店にも。

その目的は、随分とお粗末な感じで計画が頓挫していた「車載動画」のためです。
その車載カメラマウントを探す旅でした。

長くなりそうなので、「続きを読む」へ続きます↓
車載動画用に新しいカメラを買いました。
P1040812.jpg
JVC PICSIO GC-WP10です。
JVCは日本ビクターのグローバルブランドです。

          ____
       / \  /\ キリッ
.     / (ー)  (ー)\    <「お手持ちのデジタルカメラ
    /   ⌒(__人__)⌒ \     どこでも手に入る汎用ステーで、
    |      |r┬-|    |     あなたも車載動画をはじめてみませんか?」
     \     `ー’´   /
    ノ            \
  /´               ヽ
 |    l              \
 ヽ    -一””””~~``’ー–、   -一”””’ー-、.
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))

          ____
        /_ノ  ヽ、_\
 ミ ミ ミ  o゚((●)) ((●))゚o      ミ ミ ミ   <だっておwww
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\   /⌒)⌒)⌒)   
| / / /     |r┬-|    | (⌒)/ / / //       
| :::::::::::(⌒)    | |  |   /  ゝ  :::::::::::/      
|     ノ     | |  |   \  /  )  /
ヽ    /     `ー’´      ヽ /    /
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l  バンバン
 ヽ    -一””””~~``’ー–、   -一”””’ー-、
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))



                   _ _     .'  , .. ∧_∧
          ∧  _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ '     (    )
         , -'' ̄    __――=', ・,‘ r⌒>  _/ /
        /   -―  ̄ ̄   ̄"'" .   ’ | y'⌒  ⌒i
       /   ノ                 |  /  ノ |
      /  , イ )                 , ー'  /´ヾ_ノ
      /   _, \               / ,  ノ
      |  / \  `、            / / /
      j  /  ヽ  |           / / ,'
    / ノ   {  |          /  /|  |
   / /     | (_         !、_/ /   〉
  `、_〉      ー‐‐`            |_/



というわけで、当初の宣言をすべて翻しました。

本気で車載動画をしたいなら、それなりの装備が必要で、
それなりの出費が必要だと言うことをまざまざと突きつけられた形です。

まあいいんです、そんなことは。
以下ではカメラのハードウェアの具合と、テスト撮影の様子をお伝えします。
車載カメラのステーの準備ができ、カメラも用意できましたが、
カメラの電源が乾電池2本のため撮影時間皆無なのは前にお伝えしたとおりです。
そこで、搭載したシガーソケットから電源を取ってカメラに供給します。
そのための回路を製作しました。
そういえばニコニコって登録制でしたね。
どうりであんまり再生が伸びないわけだ(ぉ
誰でも視聴できるようにBLOGに貼り付けます。

ちょっとした比較動画がこちら。


これは車載動画1に、Corel VideoStudio Pro X4(有料。15,000円くらい)の
機能である「手ぶれ補正フィルタ」を単純にかけて比較したものです。
設定は、レベル:10、サイズ拡大:5でデフォルト設定のままです。
それでもこれだけの劇的な変化が見て取れます。

今までステーの振動対策をどうこうしていたのが馬鹿らしくなるくらいですね(;´Д`)
ソフトウェアの力は偉大です。
手ぶれ補正は撮影時ではなく撮影後にかけるものだということがわかりました。


しかし、さすがに万能ではありません。
撮影時のカメラ側の手ぶれ補正による微振動的なブレは補正できないようです。
夜撮の場合はさらに顕著で、既存の動画に対してフィルタリングしてもまったく改善が見られませんでした。
元動画の素性はそれなりに良くないとダメなようです。
そう考えると、ステー側での振動対策は意味があったのかもしれません。